防水工事
ウレタン防水
ウレタン防水の特長
ウレタンゴム系塗膜防水(ウレタン防水)は、液体状のウレタン樹脂を塗り付けて、硬化すると、弾性のある防水膜が出来上がります。
液体状の材料を現場で仕上げる工法なので、複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない防水が可能です。
合成高分子系ルーフィングシート防水(塩化ビニル樹脂系防水等)
塩ビシート防水の特長
合成高分子系ルーフィングシート防水(塩化ビニル樹脂系防水等)は、塩化ビニル樹脂系のシート等を敷き込み接着や機械的固定をする工法です。
下地の乾燥不良や下地の動きに対して有効な工法です。
セメント系防水(ポリマーセメント系塗膜防水等)
セメント系防水の特長
セメント系防水(ポリマーセメント系塗膜防水等)の下地は、基本的に場所打ちコンクリートとなります。ポリマーセメント系の塗膜防水材を床、壁、天井等に施工し防水する工法です。
①弾力性や防水性に優れ、下地の亀裂に対し優れた追従性を有しています。
②透水性があるため、湿潤な下地でも施工が可能です。
FRP防水
FRP防水の特長
FRP系防水とは、ポリエステル樹脂をガラスマットに含浸してつくられた防水層にトップコートで仕上げる露出工法です。
一般的に多くの既存ベランダで採用されている工法です。
床塗(エポキシ樹脂系塗料による)
床塗の特長
床塗とは、工場や倉庫等で二液型エポキシ塗料でコンクリート下地に塗装する工法です。
耐摩耗性にすぐれているため、フォークリフトフォークリフト等の往来の多い場所に適しています。ホコリを嫌う場所、耐薬品性、耐溶剤性にも優れています。